墨田区 錦糸町・押上エリアを中心に出張治療 AHQ鍼灸マッサージサロン

定休:不定休
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プロフィール

AHQ鍼灸マッサージサロン代表 土屋康二

AHQ鍼灸マッサージサロン 代表 土屋 康二

保有資格:
・あん摩マッサージ指圧師(第148527号)
・はり師(第190573号)
・きゅう師(第190354号)
・日本武術太極拳連盟 太極拳2段
・2種情報処理技術者
・実用英語技能検定準1級
・日本商工会議所 簿記検定3級

岐阜県岐阜市出身。早稲田大学卒業(専攻は健康心理学)。
大学卒業後はプログラマー、システムエンジニア、Web制作といったIT関連の仕事を経て、出版業界に転職。そこで鍼灸マッサージ治療家向け雑誌「医道の日本」の編集記者を経験したことから本格的に路線変更。
昼間は働いて家族を養いながら、東洋鍼灸専門学校 鍼灸あん摩マッサージ指圧科 夜間部 に3年間通って卒業し、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の国家資格を取得しました。
卒業後、鍼灸マッサージ治療院勤務を経て、現在は東京都墨田区錦糸町・押上エリアを中心に、利用者様のご自宅へ伺っての出張施術と、新大久保駅前「鍼聖柳谷素霊記念 東洋鍼灸治療院」や、錦糸町駅徒歩3分の「錦糸健康スタジオ」内での施術(予約制)を行っています。

所属団体:
東京都鍼灸師会日本刺絡学会和ら会・真和塾杉山検校遺徳顕彰会

屋号「AHQ」の由来

AHQロゴ 縦

A:中国から伝わり、江戸時代の日本で完成されたマッサージ術である「あん摩」(Anma)をベースにした施術を行います。
H:中国から伝わり、日本で独自の発展を遂げた「鍼」(Hari)の技を使います。
Q:鍼とともに中国から日本に伝わり、民間に広く普及した「灸」(Q=kyu)を使います。

「あん摩マッサージ指圧」「はり」「きゅう」の3つの技術を総称して「三療」といったり、略して「あはき」といったりもします。

施術方法のポリシー

  • 丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明を心がけます
  • 実際にお体に触れて得られる情報を重視します
  • 一時的な改善だけでなく、根本的な健康を目指します

きっかけは妻の異変から

*以下、長文となります。興味のある方はお読みください。

甲状腺疾患

大学で心理学を専攻し、また太極拳の表演競技に打ち込んでいたことから、人の体と精神のつながりや自然との調和を重視する東洋の思想に魅力を感じていました。
自ら東洋医学を深く学んで人のために役立てたいとまで考えるようになった直接のきっかけは、初めての子育てに奮闘中の妻に起きた異変でした。イライラと抑鬱を繰り返し、体を動かすことを極端に嫌うようになりました。産後も首肩こり、腕の痛み、腰痛、足腰の冷えと頭ののぼせ等々、さまざまな症状に苦しみ、精神的にも余裕がない妻の様子を見て、これはただ事ではないと思いました。
3年越しでようやく探し当てた甲状腺専門クリニックで検査を受け、原因が分かりました。実は妻には全身の代謝が上がる持病があり、過去に手術もしていたのですが、妊娠を機にその病気が再発しており、さらに、全身の代謝が下がるという一見矛盾する病気を同時に抱えていることが判明しました。以来、西洋医学による投薬治療を続けることになるのですが、それが根気よく続けられたのは、ある老鍼灸師の先生のおかげだと思っています。

師との出会いと別れ

たまたま私たち家族が引っ越したマンションの一室に、その老先生が個人で開業している小さな鍼灸院がありました。当時、東洋医学雑誌の編集記者をしていたことから好奇心も手伝って、引っ越し作業で痛めた腰を診ていただいたのがきっかけで、妻も施術していただくようになり、家族ぐるみの付き合いとなりました。
老先生の鍼灸施術を週2回ほど受けるようになってから、妻の身体的な症状の進行は抑えられ、精神的にも落ち着いている時間が増えました。そして、投薬治療にも前向きに取り組んでくれるようになりました。その変化を目の当たりにしたことから、自らもこの技術を身につけ、仕事・出産・子育てなどに奮闘する人々のために役立てたいと願うようになりました。
その老先生は残念ながら、私の鍼灸学校在学中に急逝してしまいましたが、生前私たち家族に掛けてくださった言葉の数々と、力強くも軽やかで手際のよい施術のリズムは脳裏に焼き付いています。

勉強のしすぎでヘルニアに!?

腰椎椎間板ヘルニアのMRI画像

私自身も、昼間の仕事に夜間の専門学校通学、それ以外にも家の雑事や外部の勉強会などで多忙を極める中、ついに体を壊しました。あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の国家試験を翌年2月に控えた10月のある朝、軽く咳をした途端に激しい腰痛に見舞われ、丸2日間身動きが取れなくなる経験をしました。整形外科の医師から腰椎椎間板ヘルニアの診断を受け、手術を勧められましたが、国家試験の前ということもあり、懇意にしている鍼灸師の先生方の施術を受けながら様子をみることにしました。その結果、1カ月後には杖を持たずに外出できるようになり、翌年2月の国家試験当日には、休憩時間に試験会場の大学構内を歩き回ってクラスメートと立ち話ができるまでに回復していました。
結局、手術をすることなく、現在も割とハードな肉体労働をこなしています。
そんな出来事を経て、さまざまな先生方にご指導いただきながら、家族や自分に対して実際に行ってきた体のメンテナンスが、当サロンの施術の基礎になっています。

あなたのゴールは何ですか?

人それぞれに今の体に対する悩み(課題)があり、それに対する理想(ゴール)があると思います。
多くの人から賞賛されるような身体能力を持つアスリートであってもそれは同じで、「本当はこうしたいのに、あと一歩それが届かない」という壁を感じているからこそ、それを乗り越えるために日々過酷なトレーニングに耐えているのでしょう。
大事な商談が控えているビジネスパーソン、日々の雑事に追われて心休まる時のない子育て世代、持病のために日常の生活動作が思うようにできないという方も皆、それぞれの課題があり、それを克服するために「あと一歩」の支えを必要としているという意味において平等です。
微力ながら、私が学んできた技術であなたの「あと一歩」を後押しできればと思います。